物流センターの種類

物流センターとは、複数の機能を持った物流倉庫のことです。商品の「保管」「ピッキング」「検品」「梱包」「流通加工」などをおこないます。 

DC（ディストリビューションセンター）
在庫型センターとは、在庫を保管し迅速に商品を供給するためのストック型の物流センターです。
製造業や卸売・小売業等で多くみられます。在庫を保持できるので急な注文にも対応できることがメリットとなります。
在庫を保管する設備を整えるコストが必要になります。

TC（トランスファーセンター）
通過型センターとは、商品などの在庫を持たず、入荷した荷物の積替えを行い出荷を行う物流センターです。保管スペースや保管コストを削減できるのがメリットですが、スピーディな入出荷が求められます。

PC（プロセスセンター）
加工型センターとは、鮮魚や精肉の加工や調理、ラッピング、など、流通加工に特化した物流センターです。商品に付加価値をつけることができますが、加工の為の専門の設備が必要になります。